My Girlの考察を改めてやってみる。
久しぶりにDEAR.のDVDを見たらMy Girlがとてつもなくかっこよくて、そういえば映像を見た後に考察をしている人がいたかな?と思い、自分で考察してみました。
以前有岡くんのラップ部分のみを考察したのですが(まあなんとも口が悪い)こちらも合わせて見てみてくださいませ!
http://namichan32415.hatenablog.com/entry/2016/08/14/210552
My Girlが2年前ってことに驚きを隠せない私は置いといて、早速参りましょう!
まずコンサートの映像だけを見たMy Girlの考察です。
・そもそも何故サンドアート?
サンドアートじゃなくても他にも「一人の女を奪い合う」演出はできたはずです。でも何故ここでサンドアートをチョイスしたのか。
コンサートの演出では海の波音を聞いてから曲が始まります。サンドアートは2番から始まりますが、波音+砂(サンドアート)=海という方程式がここで成り立ちます。
・幼馴染説
三人が砂浜でお城を作っているシーンがありますが(拾い画すいません)、小さいころから作っていたのでははないかと思います。
そもそも年頃の男女が、ノリで「お城作ろうぜ〜!」ってなりますか?!そういうノリになったとしても完璧に作り終わる前に飽きてしまって作るのをやめそうですよね。
ということは、
小さい頃に砂浜でよくお城を作ったりして遊んでいた→久しぶりに三人で海に行ってお城を作ろうと誰かが提案するという一連の流れが想像できます。小さい頃によく作っていたから慣れている+昔の思い出話をしながらすると飽きることもなくあっという間なのでは。その時間さえも愛おしいと有岡くんと山田くんは思っているのかな。
・三人の年齢は18歳以上
サンドアートの映像で車に乗ってるシーンがあります。山田くんが運転しているんですが、免許を取れる年齢は18歳以上。ということは、このMy Girlの設定は18歳以上の幼馴染(勝手に)であることが予想できます。
・山田くんが有利…?
三人で映っているシーンを箇条書きしてみると山田くんがちょっと有利なのでは?と思うのが所々あります。
☆夏祭りで山田くんが女の子の頭をぽんぽんしているシーン(またしても拾い画すいません)
☆山田くんの運転で、女の子が助手席、有岡くんは後部座席に座っているシーン
☆お買い物をしているシーン
☆草むら(?)で寝転がっているシーン
☆お城を作っているシーン
☆夏祭りのシーン
山田くんが女の子の頭をポンポンしているのを有岡くんが見ているっていうなんとも言えないシーン。
何故頭を触っているのか。女の子がおっちょこちょいでそれを山田くんが「なにしてんだよ(笑)」って頭をポンと叩いているのか、それとも女の子が愛おしくなって突然頭を触ったのか(それだと有岡くんは黙っていられないのでは…?)。でも有岡くんが心なしか下を向いているように見えるんですが、どんなやりとりがあって山ちゃんが女の子の頭をポンポンしたの?!それをなんとも言えない表情で見過ごすしかできない有岡くん…。切ない。
☆車のシーン
女の子を助手席に座らせるのは分かります。もはや当たり前ですよね。それを山田くんが運転しているんですよね。有岡くんが免許を持っていなかったから山田くんが運転をしたのかというのは分かりませんが、後部座席から身を乗り出して二人の間に入ろうとしている有岡くんがなんとも切ないです。
☆お買い物をしているシーン
確か有岡くんがカートを押していた記憶があります(あやふや)。普段からそういう一歩引いて二人を見ているのかなぁと思うと余計切ないですよね(さっきから切ないの連呼)。ここで三人の関係がちょっと見えてくるような感じがします。
☆草むらで寝転がっているシーン
ここは特になしですかね。
☆お城を作っているシーン
こちらも特になしですね。
三人で映っているシーンを見てみると、山田くんが有利なのではないかなぁと思うところが出てきました。
私の考察という名の妄想ですが、
山田くんと女の子は家が近い幼馴染で、有岡くんは小さい頃に引っ越してきて途中からその二人の仲に入っていって、でもやっぱり二人の仲の良さや付き合いの長さには敵わないって思っているところがありそう。だからちょっと遠慮気味になってしまったり一歩引いて二人を見てしまっているのではないのかと。
先ほどの考察も踏まえて、歌詞のパートに注目していきたいと思います。
有岡くんの「あの眩しい笑顔をただ見ているなんてできないから」とあります。"女の子の笑顔をただ見ているだけの自分。見ることしかできない自分"という姿が有岡くんが歌うと想像できます。
すると山田くんが「いま引き寄せよう」と続きます。有岡くんは「あの笑顔を見ているだけなんてできない。でも触れるというあと一歩もできない」というイメージに対して、山田くんは「触れることができる。彼女との普段からの距離の近さや信頼関係も人一倍ある」というイメージ。ここで付き合いの長さやお互いの関係性がよく分かります。
一目見た時から気持ちは揺るがない。そばにいたい。守りたい、誓えるよ。
誰よりも彼女の側 弾む笑い声聴いてたいから
諦めはしない
小さい頃から女の子を好きな山田くん。山田くんよりも近くで女の子の笑い声を聞いていたい有岡くん。…とても良いです。
そしてなんといっても意味深なのが有岡くんのラップです。冒頭に載せたリンクに書いてありますが、ラップがとにかく意味深。有岡くんと女の子の関係は一体どうなっているのか。恐らく山田くんには内緒で関係を持っている気がします。
女の子の本当に笑っている姿を自分に向けられたことがない有岡くんは「あの眩しい笑顔」や「弾む笑い声」を求めているのではないでしょうか。物理的な距離は近くても、心の距離は遠くて山田くんには敵わない。
山田くんは二人が関係を持っていることは知らないし、「あの瞳覗けば分かるでしょ?」「嘘はつかないよ彼女の瞳は」と自信に満ち溢れている。でも山田くんの知っている純粋な女の子ではない。三人で過ごしている何気ない瞬間でも山田くんが知らない女の子はいる。
ここまで書いたけれど、女の子は結局二人のことを選ばないような気がする。
結論
ひとりの女の子を奪い合う複雑な関係を歌うありやまは最高だけど、やっぱり女の子はクソビッチ。