君と描き紡ぐ思い、届け君に。

(配信コンサート終わったその日の夜に書いてます)

 

 

今日、久しぶりに9人がステージに立っているところを見た。久しぶりにステージで見る9人は「多い!」と思ってしまうくらいには8人のJUMPに見慣れている自分がいた。ステージに立つことが久しぶりで緊張していたと言う圭人りんはもうこちら側の人間ではないに等しいんだなぁという複雑な感情になった。10周年の時の衣装を着た圭人りんはまるで別人のようで、なんか顔が凛々しくて、昔の圭人りんではないようだった。円陣を組みたいという要望にきちんと応えてあげる8人が優しくて、圭人りんはもうJUMPじゃなくなると思うとなんとも言えない気持ちになった。ステージ上で円陣を組む9人を見て泣きそうになった。でもこの時点ではまだ泣いていない。

UMPの曲フリをする圭人りんの発音もとても上手くなっていて、昔はあんな風に英語喋ってなかったよなあと思った。7が4人で歌っているところを見てわたしの涙腺は崩壊した。裕翔りんが笑顔で圭人りんの顔を見ている…それがなんか寂しくて。カモナで圭人りんのパートを一人で歌っていた裕翔りんを思い出して、やっぱり圭人りんが必要だよ…と心から思った。まさかの7が揃ったところで泣くという誰担だよ!?と自分で突っ込みたくなるほど7が好きすぎるわたし…。圭人りんのダンスがめちゃくちゃキレキレで、あんな圭人りん初めて見たよ。ちゃんとダンスも学んでいたんだね。なんか成長を感じられて嬉しいと思う反面、この成長はもうJUMPのための成長ではなく圭人りん自身の成長にしかならないのか……と考えてしまったよ、ごめんなさい。久しぶりに9人で歌って踊るUMPはなんかもう色んな思い出が沢山浮かんできて泣いちゃった。涙が止まらなかった。10周年のときはこんな未来があるなんて想像もしてなかったよ。圭人りんはいつから留学したいって決めてたのかな。

UMPの次はファンファーレ!だった。心底驚いた。圭人りん、踊れるなら辞めなくてもよくない?!と思った。自分たちのパートを圭人りんに譲るメンバーが優しくて、これはずるかった。こんなん見させられたら9人のJUMPを諦められないじゃん。フォーメーションも9人のほうがしっくりきて、こんなのずるい。こんなのもっと見たくなるじゃん。替え歌もとてもとてもよくて。知念さんから替え歌を始めるのも胸熱だった。KCは本当に本当に仲良くて、知念ちゃんは思うこと沢山あると思うけどそれを押し込めて替え歌に圭人りんの名前を入れるって、知念ちゃん、あなたって本当に最高だよ。そういう流れって決まってたのか分からないけどそこから続々と替え歌が始まって、こんなのダメだ。涙が止まらない。「忘れられないよ」はどうするのかな?と思っていたら全員で「みんなありがとう」なんて、ずるいよ。ここでまた泣くじゃん。8人だって圭人りんのことをできれば止めたかっただろうけど、脱退っていう形に賛成して、思うことは沢山あるのにわたしたちには笑顔を向けてくれていて。もうなんかHey!Say!JUMPって最高すぎじゃん。優しい人たちばっかりだよ。

H.our Timeは反則だった。今ここで聴いてしまったらもう一生聴けない気がして。多分この配信でアワタイはもうこれから歌わないんだろうなって思った。すごくお別れの曲に聴こえて、圭人りんが作詞したいって言い出した時にはもう留学して辞めるみたいな未来をぼんやり考えてたのではないか?と思うくらいにこの歌詞が今めちゃくちゃリンクした。正直、この歌を聴いた時に「なんか暗くない?」と思った。「忘れないから、忘れないでね」「別れは言わない これからもこの先も」「たとえ別々の道を歩んでいたとしても僕らは繋がっていて」ってなんか、なんかなんだよなあ。「未来の僕らは変わらず親しい中で」が今はとても重く感じて、そうあればいいなと願う。伊野尾さんが「ずっとずっとこの仲間で」を歌えなかったのはそりゃそうだよね。この仲間で歌えるのは今日で終わりだし、ずっとではないんだよね。伊野尾さんがらじらーで圭人りんの脱退について話してて、多分納得いかずに送り出した人だと思ったから余計に伊野尾さんの気持ちを考えたらもうなんとも言えない気持ちになる。伊野尾さんは圭人りんに絡みに行ってる印象があまりなかったけど、やっぱり大切な仲間なのには変わりないから、唯一伊野尾さんだけ歌えなかったのがまた感慨深いな。歌詞も相まって余計に泣けちゃうよね。圭人りんはとても自信に満ち溢れる歌声と、目で、本当に今まで見たことがないような清々しい表情で、寂しかった。自信がついたことはとてもいいことだけど、やっぱりそれをJUMPの岡本圭人としてわたしは見たかったよ。どうしてもそれが心残りだよ。圭人担ではないけど、でもJUMP担だからさ、やっぱりJUMPに圭人りんは必要だよ。でもそう思ってもらえるって圭人りんは色んな人から愛されてると思う。

 

 

圭人りんが留学に行くって発表された翌日に通学する電車の中でアワタイを聴いてこっそり泣いたけど、圭人りんが卒業する時にアワタイを聴いてまた泣いてしまうって本当に罪な曲だよ。あの頃とは全く感情は違うけれど。もうこの9人の姿を見れなくなるって考えたら本当に本当に切なくなるよ。心にぽっかり穴が空いたような、それを埋めるには数年必要になるくらい、わたしの心にぽっかり穴が空いてしまった。でも、最後に圭人りんがメンバーの名前を呼ぶ姿がなんかもうエモくて。最後に山ちゃんの名前を呼ぶところがもう……。いっぱいいっぱい山ちゃんにはお世話になったし、親友だもんね。一時期プライベートでお互い拘束しすぎてカップルか!?ってなったくらいお互いが依存してて、山ちゃんはそんな圭人りんに支えられていたからこそ、余計に留学や脱退について思うことはたくさんあったと思う。なのに最後はちゃんと笑顔で送り出すところがもう優しすぎるんだよ。伊野尾さんが「メンバーが優しすぎる」って言ってたけど、本当にそうなんだよ。みんなが納得いくように何回も何回も話し合って、それでもやっぱり圭人りんの意見を尊重して脱退することを受け入れたわけだから、本当に本当に優しい人の集まりだと思った。普通に考えてグループに還元するための留学なら…ということで承諾したのに、いざ戻ってきて辞めますって言われるのはたまったもんじゃないと思う。受け入れられない人もいたと思うけどそれでも送り出そうと思えるって本当に勇気がいるし、強いと思う。ここでもJUMPの人間力が見れるなんて……。やっぱり送り出す側は寂しいんだよ。あんなにキラキラした瞳で圭人りんは歌ってたけど、でもやっぱり送り出す側って辛いんだよ。

 

 

ここまで書いて数日経っていた(笑)

今の気持ちとしては「無」って感じであまり9人の頃のJUMPを考えないようにしている。でも一日は過ぎていくし、待ってなんてくれない。圭人りんの親子での舞台が決まって、素直に嬉しかった。素直におめでとうって思った。いろんな意見があるらしいけど、でもわたしは圭人りんをJUMPの元メンバーだから家族のように思っているし、これからは遠くから見守っていこうと思う。圭人りんのいた時間ははじめからなかったことになんてできないし、これからも引きずってしまう時もあるかもしれないけど、でも心からのありがとうと頑張ってを言いたい。JUMPを抜けてまで果たしたい夢があるのなら、それを全力で頑張ってほしいし、結果を見せてほしい。じゃないとわたしはJUMPを抜けた圭人りんのことを許せないから。嫌いとかそういうことではなくて、許せないから。だから、だから、どうか、9人のJUMPが好きだったファンのためにも、言い方が厳しいかもしれないけど結果を出してほしい。そしてJUMPが「圭人が抜けたの痛かったな〜」って後悔するくらい大きくなってほしいし、わたしたちファンもそう思えるように頑張ってほしい。

 

今まで本当にありがとう。ずっとずっと圭人りんの味方なのは変わらないから。お元気で。